透析看護師のメリット・デメリット

透析看護師は、透析患者の治療がスムーズに行われるように補助・看護を行う看護師を指します。
看護師の職種の中でも特に専門性が高い事で知られ、業務は以下のようなものを行います。

 

  • 透析患者への穿刺
  • 医療機器操作
  • 抜針・止血
  • 透析中のバイタルチェック
  • トラブル対処
  • 患者指導

 

この業務内容を見ると、病棟看護師と比べて業務範囲が狭く、
意外に心身の負担が少ない仕事のように思われる方も多いかもしれませんが、
際には専門性が大変高く、ハードな仕事です。
それでは、そんな透析看護師として働くメリットとデメリットをご紹介していきましょう。

 

透析看護師として働くメリット1:定時で業務が終了する

透析科や透析クリニックに勤務する場合、患者さんの予約数や予定が事前に決まっているため、
業務も予定時間にきっちり終わる事がほとんどです。
そのため、残業が発生することは稀で、毎日定時で終業することができます。
また、ほとんどの職場で夜勤がありませんので、生活リズムを崩すことはありません。

 

透析看護師として働くメリット2:土日祝日が休み

透析クリニックや透析科は、基本的に土日祝日が休みのため、
透析看護師も休みをしっかりと確保することができます。
但し、総合病院の透析科などではこの限りではありませんので、
就職・転職を検討する時には、勤務体系の確認が必要です。

 

透析看護師として働くメリット3:業務の煩雑さが少ない

透析看護師の業務は大変専門性が高いため、初めは覚える事がおおく大変です。
仕事の流れややるべきことは大体決まっているので、
慣れれば比較的スムーズに仕事をこなしていく事ができます。

 

透析看護師として働くデメリット1:精神的ストレスが多い

透析看護師は、透析を受ける患者さんと長期間にわたって接することとなるため、
高いコミュニケーション能力が求められます。
特に、透析患者はその施設・クリニックの常連であるケースが多く、新人を極端に嫌ったり、
スキルや知識がまだ未成熟な看護師に対して、辛辣な言葉を投げかける事も少なくありません。
そのため、患者さんの言葉に傷つくことや、コミュニケーションがうまくとれずに、
大きなストレスを抱えてしまうことも少なくありません。

 

透析看護師として働くデメリット2:つぶしがきかない

総合病院などに勤務する看護師は、様々な科を行き来して幅広い知識や技術を身に着ける機会を得られますが、
透析看護師は専門性が高いため、透析分野の経験を深めていく事となります。
しかし、透析に関するスキルや専門知識を向上させることはできますが、
他の診療科での実績を積むことが出来ないため、透析科以外への転職が難しいという一面があります。