透析看護師さんの仕事内容で大変なトコロ、楽なトコロとは

透析看護師の仕事は、他の職種と比較して専門性が高いものです。
それだけに、他の看護師と比べて楽な部分と大変な部分が分かりやすく、
適性もハッキリしている仕事だと言えるでしょう。
では、透析看護師として働くうえで厳しい部分と楽な部分について、ご紹介していきましょう。

 

まず、透析看護師として働き始めたばかりの方がぶつかる壁が、穿刺の難しさです。
透析の穿刺は独特で、患者さんが負担を感じないような穿刺が出来るようになるまで、
3ヶ月以上かかると言われています。
そのため、透析患者の方の多くは新人の透析看護師を避ける傾向にあり、
新人の穿刺が少しでも痛かったり具合が悪かったりした時に、
必要以上に厳しい言葉をぶつけるケースも少なくありません。
この
「穿刺がうまくできない」
「透析患者から厳しい態度をとられる」
というダブルパンチを受けて、
精神的に大きなストレスを抱えてしまう透析看護師は多いと言われています。

 

また、透析は他の診療科と異なり、一人の患者さんと長期間にわたって関わっていく事となります。
最近では、病気で手術を受けた患者さんの入院期間は短縮傾向にありますが、
透析患者の場合は、ほとんどの場合一生透析を行うこととなります。
そのため、透析看護師は特定の患者さんと数年~十数年もの間、顔を合わすという事も少なくありません。
ですので、高いコミュニケーション能力が必要となるのですが、患者さんとうまく信頼関係が築けない、
どうしても苦手な患者さんがいる、といった悩みを持つ透析看護師も多いようです。

 

こういった厳しい部分に対する楽な部分としては、やはり「夜勤がない」というものが挙げられるでしょう。
透析看護師が応対する患者の大半は通院してくる患者さんなので、基本的に日勤となります。
また、透析はほとんどの場合予約制なので、事前に業務スケジュールが綿密に組まれ、
就業時間内に全ての患者さんの透析を終える事が出来ます。
そのため、夜勤もなく、定時に上れるというメリットがあります。

 

加えて、透析科や透析クリニックは、土日祝日が休みの場合が多いので、
休日をしっかりと確保することができます。
また、公休が比較的取りやすいというのも魅力の一つです。