透析治療とは

腎臓の主な働きは体内でいらなくなった老廃物を尿として排泄して
血液を綺麗にすることですが、腎臓が正常に働かなくなると
人工的に血液を体外へ取出し機械でろ過し、元に戻す透析治療を受ける必要があります。

 

透析には血液透析と腹膜透析の二種類がありますが、
日本国内で一般的に透析というと90%以上の方が血液透析を受けているといいます。

 

血液透析は週3回程度、透析を行っている医療機関に通院し、1回およそ5時間かけて行われます。

 

患者はかなり長い時間拘束され、またそれが半永久的に続くのです。

 

そのため透析室にいる透析看護師は患者やその家族の気持ちをくみ取り、
苦痛を和らげたり、励ましたりと、セルフケアが上手く出来るように指導するという役割があります。

 

また透析室にいる透析看護師には独特ともいえる専門知識が必要とされます。
透析はミスをすると死に繋がる治療でもありますので専門知識と細心の注意が必要です。

 

透析看護師の仕事は、透析機械が正常に動いているかどうかの確認からはじまり、
その日に透析を受ける患者の情報を看護師全体で共有する申し送りを行います。

 

治療が始まると、透析をするために血管に針を指します。
透析看護師の主な仕事はこの穿刺作業となります。

 

その後は、バイタルを頻繁に確認しながら、問題があればその都度対応を行っていくのです。

 

基本的に透析室を出ることはなく、
看護師同士の会話も透析を行っている患者が見える位置で行われます。

 

このように少し通常の看護師業務とは違った透析看護師の業務ですが、
治療時間がずれ込むようなことは滅多にないため勤務時間が明確であるのが特徴です。
また基本的に夜勤や残業がないので、子育てとの両立がしやすい職場としても有名で
ママさん看護師にはおすすめといえるでしょう。